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ハルトナリ / 夏色花梨


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lyric

煙るような雨の先で
呼んでた声が蘇る
浅い春に独りきり
薄桃色の花を引き金にして


凍てついた指を解いて
こぼれ出したくすんだ言葉を
ただ溢れるままに綴った
この歌が響いていく


声はただ藍に溶けて消える
花が舞う夜 こぼれた涙空に飾ったら
星のように君を照らせるのかな
加速する春の足音に
巡ってく 朝にいずれ花は咲くから
変わりたくないって叫んだあの日も
遠く霞んでくだけ


香り始めた 花の香に
振り返る 町は知らぬふり
思い出は 芽吹いた
今日をからめとって
滲ませる


バスの窓 露を払って
描いたんだ 来るはずない今日を
とめどなくあふれ始めた
この歌が響いていく


声はただ藍に溶けて消える
花が舞う夜 こぼれた涙空に飾ったら
星のように君も見えるだろうか
加速する春の足音に
巡ってく 朝にいずれ花は咲くから
変わるしかないってて叫んだあの日も
遠く薄れてく


もう一度だけ会いに行こう
サビまみれのフェンス超えて
月明かりの下、風が言葉を盗む


声はただ藍に溶けて消える
花が舞う夜 こぼれた涙空に飾ったら
星のように君を照らせるのかな
加速する春の足音に
巡ってく 朝にいずれ花は咲くから
変わりたくないって叫んだあの日も
遠く霞んでくだけ

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